2026.06.01
今月の星空紹介
札幌 2026年6~8月の星空
この時季の星探しは「夏の大三角」から始めるとわかりやすいです。こと座のベガ、わし座のアルタイル、そしてはくちょう座のデネブを加えて大きな三角を描いてみましょう。はくちょう座の星並びはきれいな十字架の形になっていて、「北十字」とも呼ばれます。南の低空には、さそり座の1等星アンタレスも昇ってきます。夏の大三角の星々と色を見比べて観察してみてください。
【星図のように見える時刻】
6月15日 ・・・23時ごろ
7月15日 ・・・21時ごろ
8月15日 ・・・19時ごろ
※惑星はこの時間、見ることができません。
【月のかたち】
満月・・・6月30日、7月29日、8月28日
下弦・・・6月8日、7月8日、8月6日
新月・・・6月15日、7月14日、8月13日
上弦・・・6月22日、7月21日、8月20日
星座のおはなし
【こと座のおはなし】
夏を代表する星座のひとつでもあること座。
中でもひときわ明るく見えるのはベガです。ベガは日本では織姫として知られています。
近くにはわし座にある彦星・アルタイルが輝いています。
織姫・彦星というと、「七夕」を思い浮かべるでしょう。織姫は天の王様の娘で、毎日まじめに機織りの仕事をしていました。王様はそんな娘を思い、天の川の岸で牛を飼っている彦星と結婚させます。二人は仲良くなりますが、楽しさのあまり仕事を怠けるようになってしまいました。怒った王様は二人を天の川の両岸に引き離しますが、可哀想に思い、年に一度、七夕の日だけ会うことを許しました。
【みつけかた】
ベガを見つけたら、そのすぐ南東にある小さな平行四辺形を合わせてみましょう。こと座の完成です。
6月・・・21時ごろ 東の空
7月・・・21時ごろ 南東の空
8月・・・21時ごろ 南の空
旬の話題
【金星と木星】
6月、日が沈んだ後の空には金星と木星が輝いて見えます。夕方の西の空に見える金星を「宵の明星」といいます。木星は太陽系で最も大きな惑星です。金星と木星は、6月上旬に西の空で接近します。街明かりがあっても見つけやすいので、ぜひ実際の空で探してみてくださいね。
【8月中旬 ペルセウス座流星群が見頃】
8月12日から13日頃には、三大流星群のひとつ・ペルセウス座流星群が見頃を迎えます。12日の夜から13日明け方にかけて、13日の夜から14日の明け方にかけて、より多くの流星を見ることができるでしょう。今年は8月13日が新月なので、月明かりのない空で観察することができ、空の暗いところでは1時間当たり30~35個くらいの流星が見られると予想されます。
観察する際は空全体を広く見渡し、暖かい服装で観察をしてくださいね。
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