札幌市青少年科学館

Star今月の星空紹介

2022.04.30

今月の星空紹介

札幌 2022年5・6月の星空

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 空のてっぺん辺りに輝く7つの星をつなぐと、ひしゃくの形「北斗七星」となります。北斗七星はおおぐま座の尻尾の星並び。尻尾のカーブに沿って「春の大曲線」を描いていくと、オレンジ色のアークトゥルスと青白いスピカが見つかります。これら夫婦星の2つと、しし座の尻尾デネボラを結べば「春の大三角」、りょうけん座のコル・カロリを加えれば「春のダイヤモンド」の出来上がりです。
 東の空には、夏の星座も見え始めていますよ。

【星図のように見える時刻】
5月1日・・・23時ごろ
6月1日・・・21時ごろ
※ 惑星はこの時間、見ることができません。

【月のかたち】
満月・・・5月16日、6月14日
下弦・・・5月23日、6月21日
新月・・・5月1日、5月30日、6月29日
上弦・・・5月9日、6月7日

星を見よう!

【今夜の月は?】
 月は29.5日の周期で満ち欠けしています。5月1日が新月のため、5月30日には今月2度目の新月を迎えます。月は毎日見える位置や形が変わっていきます。毎日の月の変化を比べてみるのもおもしろいでしょう。
 上弦の月から満月にかけては、夜の早い時間に見られるのでおすすめです。春から夏にかけての明るい星たちの間を通っていきます。月と一緒に楽しみましょう。

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星座のおはなし

【かみのけ座】
 古代エジプトの王妃ベレニケ2世が戦からの夫の無事帰還を祈って、女神アフロディテに捧げた髪の毛です。ある日祭壇から消えてしまい、夜空に星座となって輝いていました。神がその美しさを気に入って空に上げたといわれています。
 天の川からもっとも離れているため、たくさんの銀河が見られ、散開星団Mel111が星座の骨格になっているなど、観察が楽しく美しい星座です。

【みつけかた】
 春の大三角を見つけたら、アークトゥルスとデネボラを結ぶ線の中央やや上あたりを探しましょう。明るい星はありませんが、暗いところに出かけたらぜひ探してほしい星座です。

 5月・・・南の空 21時ごろ
 6月・・・南西の空 21時ごろ

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旬の話題

【夏至】
 2022年6月21日は1年の内で最も太陽が出ている時間が長い「夏至」です。札幌では日の出から日の入りまで15時間23分もあり、一番短い冬至よりも6時間以上長くなります。図のように「夏至」では太陽が空高く昇り、通り道が長くなるため昼の時間も長くなるのです。季節ごとの太陽の場所を観察してみましょう。
・2022年6月21日 札幌 日の出/3:55 日の入り/19:18

※札幌での太陽の一日の動き(プラネタリウムで撮影)
※札幌での太陽の一日の動き(プラネタリウムで撮影)

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