2026.01.01
今月の星空紹介
札幌 2026年1~2月の星空
冬の夜、南の空でひときわ明るく輝いて見えるのは、惑星のひとつ、木星です。木星から目線を南の空の低いところに移していくと、冬を代表する星座たちが見つかります。砂時計のような星並びのオリオン座や、明るく輝くシリウスから、「冬の大三角」をたどってみましょう。さらに周りの明るい星たちを結ぶと、六角形の「冬のダイヤモンド」もたどることができますよ。
【星図のように見える時刻】
1月1日 ・・・23時ごろ
2月1日 ・・・21時ごろ
※惑星の位置は変化するため、2/1の位置を示しています。
【月のかたち】
満月・・・1月3日、2月2日
下弦・・・1月11日、2月9日
新月・・・1月19日、2月17日
上弦・・・1月26日、2月24日
星座のおはなし
【おひつじ座のおはなし】
おひつじ座は、黄金の毛を持つ空飛ぶ羊が描かれた星座です。歴史は古く、約2000年前の文献にも登場します。金色の羊と聞くとフィクションのように感じられますが、その昔、黒海のあたりでは、川を流れる砂金を牡羊の毛皮で受け止め集めていたという説があります。砂金のついた羊の毛は、本当に黄金に輝いていたのかもしれませんね。
【みつけかた】
「羊の頭」を意味する2等星ハマルが目印です。そこから、ひらがなの「へ」の字を裏返したような星並びを探してみましょう。目立つ星は頭部の「へ」の字しかありませんので、近くのアンドロメダ座や秋の四辺形をきっかけに探してみるのも良いですね。
1月・・・21時ごろ 南西の空
2月・・・21時ごろ 西の空
旬の話題
【日の出】
皆さんは初日の出を見ることができましたか?2026年1月1日の札幌の日の出時刻は7時6分でした。日の出時刻とは、太陽の上端が地平線に接して見える瞬間です。日の入りについても同様です。これは、太陽の一部分が見えるだけで、ぴかっと光って見えるからと考えるとイメージがしやすいですね。一方、月の出については、月の中心が地平線に接した瞬間と決められています。
冬は日の出が遅いので、それほど早起きしなくても日の出を見ることができますね。東の空が開けたところから日の出の瞬間を観察してみましょう。
【くじら座のミラ】
2月初旬にくじら座のミラが極大を迎えます。ミラは約332日の周期で明るさが変わる『脈動変光星』で、歴史上初めて発見された変光星です。明るさの幅は10等級から2等級までと最大で1500倍以上の差があります。名前の由来は「不思議なもの」。昔の人達がこの星にとても好奇心をもって観ていたことがわかりますね。
「星空散歩」ダウンロード
「星空散歩」では季節の星の紹介や旬の話題、観望会の情報などをお届けしています。
ダウンロードページはこちら