【解説員のおすすめ】ピントを合わせて 空中の絵

解説員の矢澤さん解説員が科学館の楽しみ方をそれぞれの目線で紹介する「解説員のおすすめ」

今回の記事は矢澤が担当します。

 

私が紹介するのは、2階の光コーナーです。

 

このコーナーは光の性質について体験することができます。

光の点滅の速さによって動いているものが止まって見える展示物や 光の道すじにレンズを置くと光の進行方向が変わる展示物などがあり、“見て”楽しむのにぴったりの場所です。

光コーナー

 

その中で、今日私がおすすめする展示物は、「空中の絵」です。

この展示物の目印は『?(はてな)』マークの床です。

 

空中の絵

 

床の『?(はてな)』マークの上に立つと、天井にあるセンサーが反応して天井から床に光が映し出されます。

見上げると、光が出ているのが分かります。

空中の絵

 

天井からの光に手のひらをかざすと、どうやらぼやけた絵が出てきました。

空中の絵

 

空中の絵は、昔使われていた「幻灯機」や「スライド映写機」のように強い光をスライドに当てることで、スライド上に描かれた絵を映し出す展示物です。

空中の絵の仕組み

図のように、光源→スライド→凸レンズの順番に並んでおり、スライドに描かれた絵はとても小さいのですが、凸レンズによって絵が拡大されるため、手のひらサイズの絵が映し出されます。

自分の手をスクリーンの代わりにして、上下に動かしてピントを合わせてみましょう。

 

空中の絵

 

すると、クマの絵がはっきり見えました。

絵は全部で10個あり、絵柄がひとつひとつ違います。

また、レンズとスライドの距離もそれぞれ変えているので像のはっきり映る手の高さ(ピントの合う所)が異なります。みなさん体験してみてくださいね。

 

(令和4年6月16日)



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