【解説員のおすすめ】人工降雪装置 ~札幌市青少年科学館のシンボル~

解説員が科学館の楽しみ方をそれぞれの目線で紹介する「解説員のおすすめ」。解説員の荒さん
今回の記事は荒が担当します。

今回は、2階展示室の《雪・氷コーナー》にある世界でも珍しい「人工降雪装置」について紹介していきます。

 

 

 

 

 

科学館が40年前に開館した時からある展示物「人工降雪装置」は、上空3,000~4,000mの「雲の中」を再現できる装置で、自然とほぼ同じしくみで雪を降らせることができます。

 

 

人工降雪装置

●2階/人工降雪装置●

 

 

 

扉を開くと、観察窓があり、人工雪が降る様子を観察できます。スタッフの身長との比較
人工降雪装置を見ることができるのは、この部分だけですが実は科学館の1階から4階の屋上まで18mもの高さがある巨大な装置なのです。

 

 

※手をあげた解説員が180cm→

この10倍の高さです

 

 

 

 

 

 

 


図解

人工降雪装置の仕組み



それでは「人工降雪装置」で、雪ができるしくみを(人工降雪装置のしくみ)簡単に説明します。

 

①氷晶発生装置から氷晶 (雪の赤ちゃん)がたくさん放出されます。

 

②超音波加湿器から出ている水蒸気や霧状の水が、氷晶にくっついて少しずつ粒が大きく(2mmほど) 成長し結晶となり、白く見えてきます。

 

③送風機によって筒の中に上昇気流をおこしているので結晶が小さくて軽いうちは、筒の上部で浮かびながら成長を続けます。結晶が成長し大きくなると、重さにたえられずに落ちてきます。

 

 

 

「人工降雪装置」が雪を降らせる様子は、科学館のTwitterに動画がアップされているのでぜひご覧ください!


【↓↓↓人工降雪装置の紹介動画(53秒)↓↓↓】

 

『人工降雪装置』は約40年も経っている装置なので、動いているだけでもすごい展示物です。

現在、人工降雪装置の実演は1日2回、下記のスケジュールで行っています。

 

①11:30~ ②14:45~ (各回15分間)

※装置が不調の場合や、メンテナンス等で、実演がお休みになることもあります。

 

 

今年の冬は記録的な大雪で、交通機関にも影響が出るなど、除雪も大変でした。

でも、科学館で作られている雪は除雪の必要がなく、のんびりとながめることができます。雪のサイエンジャー

なぜ人工降雪装置で降らせる雪は「除雪の必要がない」のでしょうか?

 

その秘密は…15分間の実演の最後にわかりますよ♪

まだ実演を最後までご覧になっていないお客様はぜひ、一度体験してみてくださいね。

 

 

(令和4年2月26日)



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