解説員のメンバーが科学館の楽しみ方をそれぞれの目線で紹介する「解説員のおすすめ」。
今回の記事は解説員の石澤が担当します。
今回は、科学館のロボットのウインキーの視点で、展示室2階の天文・地球科学コーナーのご紹介します。
やぁみんな! ぼくはウインキー
札幌市青少年科学館でみんなをお出迎えする案内ロボットだよ。
今日はぼくが科学館のおすすめのコーナーを案内するよ。
天文・地球科学コーナーにいくためには、まず展示室の改札ゲートをぬけて長―いエスカレーターで上るんだ。
すると… すごい!!北半球儀だ!!大きいなぁ!!
2階に上がると真っ先に目に入る巨大な地球。その直径は20メートル。
この地球の周りを宇宙や地球のことを学びながら、ぐるっと歩いて回るのが天文・地球科学コーナーだよ。
天井からつるされた惑星模型がカッコいいこのコーナーは太陽系の惑星について学べるよ!
模型の中で、地球を探してみよう。
「木星と土星がすごい迫力だ」
「地球と金星は大きさも似ているな」
惑星模型は、実際のスケールの約70,000,000分の1
こうやって比べて見ると、ぼくたちは小さい惑星に住んでいるんだね!
大きさを比べた後は、密度も比べてみよう
手のひらサイズの模型を持ちあげて見ると… あれれ、地球と比べてスカスカなのかな??
このコーナーで人気の展示物は「星の体重計」だぞ
重力が違う他の惑星では、自分の体重がどのくらいの重さになるか体験できる装置なんだ。
ぼくも乗ってみよう。意外と軽いな。
どこの惑星のボタンを押したら重くなるのかな
重さが変わるのは重力が弱かったり強かったりするからなんだね
同じように、ジャンプの高さがどのくらい変わるのか体験できる「惑星ジャンプ」もあるから、早速チャレンジしてみよう。
その他にも、天文・地球科学コーナーには面白い写真が撮れる場所があるぞ。
カメラ片手に探してみよう。
科学館に来たら、天文・地球科学コーナーで遊んでね。
宇宙を体験できる展示物がたくさん。ぜひ触ってたのしもう!!
(令和3年7月25日)