今回の特別展のテーマは、「カンカクのふしぎを体験しよう。」
私たちの「カンカク~感覚~」というものは、自分たちが思っているよりもあいまいで、思い込みに作用されやすく、とても不思議なもの。
会場ではブラックサイエンジャーが皆さんの挑戦を待っています。
科学クラブの子ども達が特別展を紹介した動画はコチラ
まず目に入るのは、何やら不思議な雰囲気が満点な黄色いグルグルが印象的な入り口。
ブラックサイエンジャーから挑戦状を受け取って中に入って見ると…
楽しい体験ができる装置がいくつもあります。
挑戦状に書かれた謎を解くには、展示エリアにかくされた三つのキーワードが必要です。
触ったり動かしたりしながら、キーワードを探してみましょう。
バランスを取りながら、ボールを穴に落とさないようにゴールへと導く「バランスゲーム」
体全体をうまく使ってバランスをとってみましょう。

2人で力を合わせてチャレンジ
箱の中身を手のカンカクを頼りに当てる「どきどきブラックボックス」
3種類の箱には、それぞれ違う「物」が入っています。
それを手触りで当ててみましょう。

ドキドキ…何が入っているかな

わかった人は答え合わせをしてみよう
ノイズ音の中からキーワードを聞きとる装置「途切れた音」
まるで暗号のような謎の音声やノイズ音を組み合わせてみると…

聞き比べてみるとメッセージがわかるよ
色々な匂いを嗅いで、その原料を当てる「なんの匂い?」
植物から作られる燃料「バイオコークス」は、その素材によって香りも違います。
どんな材料からできているのか、嗅ぎ比べてみましょう。

この匂い、嗅いだ事があるかも!
たくさんの展示物を体験して、キーワードを集めて謎を解くとブラックサイエンジャーに挑戦できる最終エリアに進むことができます。
さぁ、どんな謎が最終エリアにかくされているのでしょうか。
キーワードを隠したり、勝負を挑んできたりするブラックサイエンジャーは、本当は、子どもたちに身近な不思議をたくさん体験してもらって、「え!なんで?」「どうしてだろう?」と考えてもらいたいと思っています。
よくわからないことをわかろうとすること、これが科学する心の第一歩。
ブラックサイエンジャーがその後押しをしてくれるかもしれません。
ぜひ、ブラックサイエンジャーに会いに来てください。
ちなみに、冬休みには、1月だけの限定上映のプラネタリウム番組や工作会なども行います。
ぜひ、遊びに来てくださいね。
この特別展は1月5日(土曜日)から1月20日(日曜日)まで開催しています。
ぜひ、お越しください。
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