科学館のイベントや運営に子どもたちの意見が反映されているのをご存じですか。
科学館のことが大好きな子どもたちに集まってもらって、
科学館をもっと楽しくするためのアイデアを話し合う「子ども科学会議」を
3月11日(日曜日)に開催しました。

厚別区の小学生16人が参加
今回のテーマは春の特別展「文具×科学」で行うワークショップの企画です。
みんなが使っている文具を切り口に、科学や科学技術をひも解く特別展を、
もっと楽しいイベントにするために、子どもたちにワークショップの内容を考えてもらいます。

ハサミだってこのサイズ!
さっそく、特別展で行うワークショップ「消せるペンの秘密」を
一足早く子どもたちに体験してもらいました。

書いた文字が消えたり、戻ったり…
今話題の「消せるペン」を使ってどんなことができるでしょうか。
特別展に来てくれるたくさんの子どもたちが楽しめるように、みんなでアイデアを出し合います。
字が消える科学的な仕組みを生かしたゲームを考えてみるとアイデアがいっぱい。
例えばクイズや暗号ゲーム、
例えば季節で変わる不思議な絵
陣取りゲーム…大人では思いつかないような自由な発想があふれ出ます。

アイデアを発表する子どもたち
どれも楽しいアイデアに
「それ、面白そうだね!」「こんなのやってみたい!」と子どもたちの会話も弾んでいました。
さぁ、どんなアイデアが採用されるのでしょうか。
子どもたちの意見も反映させた春の特別展「文具×科学」は
3月24日(土曜日)から4月8日(日曜日)まで開催しています。
ぜひ、お越しください。
(平成30年3月13日開催)