現在開催中の夏の特別展「たべものの冒険」にあわせてたスペシャル企画として、
8月8日(火曜日)に講演会を開催しました。
お招きしたのは、北海道大学 遺伝子病制御研究所 教授を務めている、髙岡晃教先生。
夏の特別展「たべものの冒険」の内容について、アドバイスをいただいた先生です。
消化管のおはなし「うんちはなぜ、茶色なの?」という、興味深いタイトルでお話いただきました。
お肉を食べても野菜を食べても、お尻から出てくるときはみんな茶色…
何ででしょう。
それをひも解くために、食べものが口から入ってお尻から出るまで
「消化」と「吸収」の流れを、先生と一緒にたどりました。
髙岡先生の優しく楽しい語り口でお話がすすみ、みなさん真剣に耳を傾けていました。
かわいらしいイラストを交えて、うんちの色のヒミツにせまります。
途中でクイズもあり、たくさんのお友だちが手をあげてくれました。
答えてくれたお友だちには、髙岡先生から特別なプレゼントが!
最後に、
「“食べること”はからだをつくり、生きていくためにとても重要です。
食べ物は、多くの植物や動物の命が犠牲になっています。
“いただきます!”という感謝の気持ちを忘れずに!」
と、髙岡先生から大切なメッセージをいただきました。
お話のあと、みなさんから質問をいただき、髙岡先生にお答えいただきました。
その中で、一番最初に質問してくれたお友だちに、
髙岡先生からメッセージが届いています。
どうぞ、こちら(PDFファイル)をご覧ください。
髙岡先生、貴重なお話をどうもありがとうございました。
夏の特別展「たべものの冒険」は8月20日(日曜日)まで開催しています。
(平成29年8月8日開催)