札幌 2023年6~8月の星空

2023年6~8月の星図

 

星の明るさ 夏は天の川がきれいに見える季節です。その両岸で見つめ合うように輝く織姫と彦星として知られる、こと座のベガとわし座のアルタイル。そしてそばで見守るはくちょう座のデネブを加えると夏の大三角になります。まずは一番明るいベガを見つけましょう。そこからこぶしを2つ重ねたくらいの位置にあるデネブが見つかれば、少し長い三角形を描いてアルタイルも見つけられます。

 南の低い位置には、赤く輝く1等星のアンタレスが目印のさそり座があります。

 

【星図のように見える時刻】

6月15日・・・23時ごろ

7月15日・・・21時ごろ

8月15日・・・19時ごろ

※ 惑星はこの時間、見ることができません。

 

【月のかたち】

満月・・・6月4日、7月3日、8月2日、8月31日

下弦・・・6月11日、7月10日、8月8日

新月・・・6月18日、7月18日、8月16日

上弦・・・6月26日、7月26日、8月24日

 

星を見よう!

【今年一番明るく輝く金星】金星の写真

 7月7日の七夕の日に、ちょうど金星が最大光度を迎えます。7月7日の金星の明るさはマイナス4.5等級程度とかなり明るく、夕方の薄暗い時間からでも肉眼で見つけることができます。夕方に見られる金星は「宵の明星」とも呼ばれます。

 また望遠鏡で金星を観察してみると、月のように満ち欠けをしている様子もわかります。このころは、三日月のように欠けた形の金星が見られます。

 

 

 

星座のおはなし

【りゅう座】りゅう座の探し方

 りゅう座はギリシャ神話に登場する100の頭を持つラドンというドラゴンが描かれた星座です。ヘラクレスの12の冒険物語の中に登場します。星座絵では頭は100個も描かれていませんね。

 ヘラクレスの12の冒険のうち11番目は、黄金のりんごを取ってくるというものでした。ヘラクレスはヒドラの毒を塗った矢を使って、りんごを守っていたラドンの100の頭をひとつずつ退治していき、黄金のりんごを手に入れました。

 一説にはラドンの口の中にハチの巣を投げ込んで退治した、なんて話もありますよ。

 

【みつけかた】

 明るいこと座のベガと北斗七星の間を探していきましょう。ベガの近くに、りゅうの頭の部分の小さな四角形の星並びがあります。そこからこぐま座を囲むように胴体があり、しっぽの先が北斗七星の近くまでのびてきています。細長いりゅうの姿をイメージしてみましょう。

 りゅう座は一年中、北の空で見られます。高く昇る夏が特におすすめです。

 

 

 

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