札幌 2021年11・12月の星空

2021年11・12月の星図

 

星の明るさ 秋の星座の目印は、南西の空で4つの星を結んでできる「秋の四辺形」。季節は秋から冬へと移り変わり、東の空からは冬を代表する星座であるオリオン座も見えはじめます。団子のように並んだ三ツ星と、まわりの星を結んでできる砂時計に似た形が特徴です。

 西の空では木星が明るく輝いていますが、木星の見ごろはそろそろ終わりをむかえます。ぜひ今のうちに探してみましょう。

 

【星図のように見える時刻】

11月1日・・・23時ごろ

12月1日・・・21時ごろ

※ 惑星の位置は変化するため、12月1日の位置を示しています。

 

【月のかたち】

満月・・・11月19日、12月19日

下弦・・・11月27日、12月27日

新月・・・11月5日、12月4日

上弦・・・11月11日、12月11日

 

星を見よう!

【あれはUFO!?動く光の正体】ISS写真

 夜空を眺めていたら、ゆっくりと動く星のようなものを見かけることがあります。UFOでしょうか、それとも流れ星? おそらくどちらでもなく、その正体は人工衛星です。地球の周りを回る人工衛星が、太陽の光を受けて光って見えるのです。

 特に「国際宇宙ステーション」は明るく見えることが多いので、観察におすすめです。見られる時間や方角が予測されていて、当館でも毎月予報をまとめて発行しています。

 今月の国際宇宙ステーション情報はこちら

 

 

 

星座のおはなし

【ペルセウス座】ペルセウス座の探し方

 冬の時季に北の空高くで見られるペルセウス座。ギリシア神話では、見た者をたちまち石に変えるという恐ろしい顔をもった怪物メドゥーサを退治し、その首を使ってアンドロメダ姫を化けクジラから救った勇者ペルセウスの逸話が描かれています。

 ちなみに、メドゥーサの首を切った時に流れた血から生まれたのが天馬ペガサス(ペガスス座)だといわれています。

 

【みつけかた】

 ペガスス座を形作る「秋の四辺形」からアンドロメダ座をたどると見つかる2等星ミルファクが目印。片腕を上げる人のような形の星並びがペルセウス座です。

 

 11月・・・南東の空 21時ごろ

 12月・・・天頂付近 21時ごろ

 

 

旬の話題

【部分月食をみよう】2021年11月の月食

 11月19日には地球の影に月が入り込む「月食」が起こります。今回は部分月食ですが97.8%まで欠けるため、ほぼ皆既月食に近いものです。開始時刻は月の出直後の16時19分、食の最大は18時2分、終了時刻は19時47分です。その後も21時5分まで半影月食が続き、双眼鏡やカメラ撮影では、薄い影から抜けていないのが分かります。

 東の空が開けた場所で観察してみましょう。皆既月食の時と同じように赤銅色に染まっていく色の変化にも注目です。

 

 

 

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