札幌 2020年7・8月の星空

2020年7・8月の星図

 

 

星の明るさ 南の空低いところには赤く輝くさそり座のアンタレスがあります。すぐそばには天の川があり、東には見ごろを迎えている木星と土星を見つけることができます。より明るい方が木星です。望遠鏡を使うと木星のしま模様や土星の環を見ることができますよ。

 木星と土星からそのまま空高く見上げると、はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルがあり、それらをつなぐと夏の大三角のできあがりです。高い建物の少ない、空がひらけた場所で夏の星を観察してみてくださいね。

 

 

【星図のように見える時刻】

7月・・・23時ごろ

8月・・・21時ごろ

※ 惑星の位置は変化するため、8月1日の位置を示しています。

 

この星に注目!

【木星】木星の写真

 木星は約12年かけて太陽の周りを一周している惑星です。それにより、地球からはお誕生日の12星座の中を約1年かけて1つずつ巡っているように見えます。今年の夏はいて座のあたりにあり、10月ごろまでは、夜、南の空でその明るく輝く姿を楽しむことができます。月や土星との共演も見ものです。

 また、望遠鏡を使うと毎日並び方を変える4つのガリレオ衛星の姿や、木星表面のしま模様も見ることができます。

 

 

 

星座のおはなし

【へびつかい座のおはなし】へびつかい座イラスト

 へびつかい座のモデルはアスクレピオスという、ギリシャ神話随一のお医者さんです。なんと、死んだ人を生き返らせてしまうほどの名医でした。

 しかし、冥界の秩序を乱した罰として、大神ゼウスの雷をうけ命を落としてしまいます。彼の腕前を惜しんだ人々は、ゼウスに願って彼を星空へあげ、へびつかい座にしたといわれています。

 

【みつけかた】

 見つけやすいのは「へびつかいの頭」という意味の2等星ラス・アルハゲ。この星から南へと暗い星を結んでいくと、目印となる将棋の駒のような星並びが見つかります。

 

 7月・・・南の空 21時ごろ

 8月・・・南西の空 21時ごろ

 

 

ペルセウス座流星群を見よう!

ペルセウス座流星群 三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が見ごろを迎えます。ペルセウス座のあたりを中心に流れ星が飛び出して見えるため「ペルセウス座流星群」と呼ばれていますが、ペルセウス座の場所がわからなくても大丈夫です。流れ星は四方八方に流れるので、空全体を眺めるようにして探してみましょう。

 ピークは8月12日の22時ごろ。23時ごろからは月が出てくるので夜遅い時間は月を目に入れないように探してみてください。

 

 

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