札幌 2020年5・6月の星空

2020年5・6月の星図

 

 

星の明るさ 「北斗七星」はおおぐま座の尻尾の星並びです。長い尻尾を延ばして「春の大曲線」を描いていくと「夫婦星(めおとぼし)」ことアークトゥルスとスピカが見つかります。この2つの星にしし座のデネボラをつなげば「春の大三角」の出来上がり。

 東の空には夏の星座たちや「夏の大三角」も見え始め、夏の訪れを予感させます。春と夏の大三角、どっちが大きいでしょうか? 正解は……、実際の空で見比べてみてください。

 

 

【星図のように見える時刻】

5月・・・23時ごろ

6月・・・21時ごろ

※ 惑星はこの時間、見ることができません。

 

この星に注目!

【金星】昼間に見た金星

 金星を見たことはありますか?5月末ごろまでは、夕方から夜の早い時間に西の空でとても明るく輝く姿を見ることができます。6月には一度見られなくなり、7月ごろからは明け方の東の空に顔を出します。見つけやすい星なので探してみましょう。

 金星はとても明るいので、望遠鏡を使うと昼間でも見ることができ、満ち欠けの様子も観察することができます。科学館では毎週土曜日、天気が良ければ「昼間の星を見よう」を実施しています。

 

(画像は昼間に見た金星 2020年3月25日 科学館にて撮影)

 

 

星座のおはなし

【かんむり座のおはなし】

 かんむり座は、お酒の神様ディオニュソスが、クレタ島の王女であるアリアドネに贈った冠が星座になったものです。

 アリアドネに恋をしたディオニュソスは、7つの宝石をちりばめた美しい冠とともに彼女に結婚を申し込みました。プロポーズは大成功し、冠に飾られた宝石は空に飛び散り、美しい星となりました。

かんむり座

 

【みつけかた】

 うしかい座のアークトゥルスから、こと座のベガまでを線で結んでいきましょう。その途中、うしかい座の近くに、かんむり座の7つの星がカーブ状に並んでいるのが見つかります。

 

 5月・・・東の空 21時ごろ

 6月・・・南の空 23時ごろ

 

 

ベイリービーズに注目

ベイリービーズ 2020年6月21日には日食が起こります。札幌では部分日食ですが、台湾などでは金環日食となります。今回の日食は太陽と月の見かけの大きさがとても近く、この場合の金環日食で特に注目したいのが「ベイリービーズ」です。

 月の縁から漏れた光が連なり、ビーズのネックレスのように美しい眺めです。日本からでもインターネット中継などで注目してみましょう。

 

 

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