札幌 2018年7・8月の空

2018年7・8月の空

星の明るさ説明画像

 

空の高いところに夏の大三角を見つけたら、ベガアルタイルを使って反対側にも三角形を作ってみましょう。きれいな正三角形を結べるその頂点はへびつかい座の頭の星ラスアル・ハゲです。へびつかい座は大きな将棋の駒の形。ベガラスアル・ハゲを結びグッと南へのばすと、空の低いところには赤く輝くさそり座のアンタレスが見つかります。この夏はぜひ、火星の赤さと見比べたいですね。

 

太陽系のなかま

【今月のテーマ:火星】

 火星は地球のお隣の惑星です。約2年2ヶ月ごとに地球に近づきますが、特に今年は大接近します。一番近づくのは7月31日です。夏の間は明るく輝く様子を見ることができます。

 赤く見えるのは地面の色です。火星の大地には酸化鉄という鉄サビの成分が多く含まれているので、赤く見えるのです。2018年5月に新しい探査機「インサイト」が打ち上げられ、現在火星に向かっています。

 

今年の夏は火星に注目!

赤く輝く星を見つけよう!

火星の写真

 

星座のおはなし

こと座のイラスト

【こと座のおはなし】

 こと座は西洋音楽で使われる竪琴・リラの星座です。吟遊詩人オルフェウスは、亡くなった妻を返してもらうべく、冥界の王のもとで琴を奏で涙ながらに訴えました。心打たれた王は、冥界から出るまで妻を見ないようにと条件をつけ妻を返しますが、あと少しのところで彼は見てしまいます。妻は永遠に冥界に連れ戻され、彼もその後亡くなり、残された琴は天に上げられ、こと座となったのです。

 

【みつけかた】

 夏の大三角のひとつ、ベガが目印です。近くには平行四辺形の星並びが見つかります。明るく輝く1等星ベガはリラに付いている宝石を表しています。

 望遠鏡を使うとリング状のきれいな星雲の姿も見ることができます。

7月・・・21時ごろ 南東の空

8月・・・21時ごろ 南の空

 

宇宙からの贈り物「流星群」

 願いごとがかなうとも言われている流れ星、みなさんは見たことがありますか?普段よりも多く見られる時季があります。その1つが8月中旬ごろ、ペルセウス座の一点から流れ出す「ペルセウス座流星群」。今年のピークは8月12日の深夜、月明かりのない最良の条件です。この夏、「宇宙からの贈り物」を受け取りに、街明かりの少ない郊外へ出かけてはいかがでしょうか?

ペルセウス座流星群のイラスト

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