札幌 2018年5・6月の空

星の明るさ説明画像

春から夏へ移っていく緑が美しいこの時季は、北斗七星からアークトゥルススピカへとつながる「春の大曲線」が星座をたどる目印になります。アークトゥルスと、スピカ、しし座の尻尾の星デネボラを繋ぐと「春の大三角」。カーブや三角形を目印に春の星空散歩を楽しんでみましょう。少し夜更かしをすると東の空には「夏の大三角」も顔を出し始めます。

 

太陽系のなかま

【今月のテーマ:木星】

 木星は今年の春の星空の主役ともいえる星です。太陽系の惑星の中でも一番大きい木星は、直径が地球の11倍もあります。

 大部分がガスでできており、特徴的なしま模様を作っています。目玉のように見える模様は大赤斑(だいせきはん)といい、巨大な台風のようなものだと考えられています。木星の英語名ジュピター(Jupiter)は天空の神ユピテルが語源となっています。

 

今年の春の夜空で見える一番明るい星!

南の空を探そう!



 

星座のおはなし

【うしかい座のおはなし】

 「うしかい座」には、様々な言い伝えがあります。一説には巨人アトラスが、オリンポスの神々と戦って敗れたため、最高神ゼウスから罰として「天空を肩にのせて支える役」を任されたと言われています。また、すぐ隣に2匹の猟犬を連れて、おおぐま座の後を追っているとも言われています。

 

【みつけかた】

 まずはオレンジ色に輝くアークトゥルスが目印になります。そこから幅の広いネクタイのような形の星並びを探しましょう。

 うしかい座のアークトゥルスと、おとめ座のスピカはそれぞれ1等星で、仲良く夜空に並んでいる様子から、「春の夫婦星」とも呼ばれています。

5月・・・21時ごろ 南東の空

6月・・・21時ごろ 南の空

 

「太陽系内に生命の可能性?!」

 少し夜更かしすると、東の空から明るい土星が昇ってきます。土星のお月さま、衛星「エンケラドス」の地下には、液体の水があることが土星探査機カッシーニの調査によって分かりました。さらに調べていくとエンケラドスには生命に必要な材料が全てそろっていることが分かったのです。もしかしたらエンケラドスの地下の海には、もう生命がいて活動しているのかもしれませんね。
写真:NASA(エンケラドスから水が噴出するイメージ画像)

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