天気図って何?

より正確な天気予報をするには、より多くの地点で、より短い時間間隔で観測し、それを1か所に集める必要があります。(AMeDASやADESSが整備されています。)

 

気象庁では、これらのデータをもとにしてコンピュータに天気図をかかせ、専門家が分析します。前にお話したひまわり画像や気象レーダーも、大きな力を発揮します。そして、天気予報や注意報が出されます。

 

みなさんの中に、天気図を自分で書きたい人もいるでしょう。気象庁では、観測データを、ラジオの気象通報で放送しています。これを聞き、天気図を書くことができます。この図から、、日本付近の天気を読みとり、数日先の天気を予報できます。天気図には、書き方のきまりがあり、それにしたがって書かれています。

 

気象庁ほど正確ではありませんが、みなさんにも天気を予報することができます。連続した天気図をかくとわかりますが、だいたい西から天気が変わります。ですから、札幌より西の地方の天気を調べたり、西の空の様子を見ると良いのです。さあ、「気象」のいろいろなお話を思い出しながら、空をながめて下さい。きっと何か新しい発見があることでしょう。

 

 



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