条件が、1気圧、気温15度のとき、1秒間に約340mの速さで進みます。
空気中の音の速さは気温が高くなるほど速くなり、気温が1度高くなるごとに毎秒0.6メートルだけ速くなります。
また、音は物質の中を伝わるので、伝える物質によって音の速さは違います。
つまり、空気以外の場合は速さが変わるということです。
では、ここで問題です。
雷が遠くで鳴っているときに、稲妻が光ってから6秒後に音が聞こえました。あなたがいる場所から雷が鳴っている場所までの距離を求めてください。ただし、音の速さは、毎秒340mとし、光の速さは無視できるものとして考えてください。
答えは、約2kmです。
正確には、340 × 6 = 2040m です。