いよいよ明日(7/25)から夏の特別展が始まります。
今年の夏の特別展は「恐竜展」ということもあって、7/15に開催したバックヤードツアーも大人気でした。
参加されなかった方も、大きな恐竜をどこからどうやって科学館の中に運び入れるか、興味があるのではないでしょうか?
ということで、今回の裏側レポートでは、全長7mのティランノサウルスたちがどのようにして会場に運ばれて、どのようにして組み立てられたか、舞台裏を画像を交えてご紹介いたします。
------------7月11日(水)------------
会場に恐竜たちを搬入する作業が始まりました。
科学館の裏手に横づけにされた大きなトラックから最初に登場したのは、トリケラトプス。
トリケラトプスはクレーンでつり上げられて、むき出しのまま2階の搬入口から会場の中に運びこまれ…
人力(大人6人)で移動し、設置されました。
では、もっと大きなティランノサウルスは、どのようにして運びこまれたのでしょうか??
トリケラトプスが搬入された後、コンテナから出てきたのはティランノサウルスの頭部。
傷つきやすいのか、傷つけやすいのか、ビニールで覆われて出てきました。
クレーンでつり上げられる時に、肉食らしい鋭い歯を確認することができました。
科学館に横づけにされた大きなトラックから出てきたのは、 ティランノサウルスの胴体部分
クレーンでつり上げられる時に、肉食らしい鋭い歯を確認することができました。
手足らしきものが次々と会場に搬入され、最後にトラックの荷台に現れたのはティランノサウルスの胴体部分…
会場内に運び込まれた恐竜の体のパーツたち…
まず、足が取り付けられ…
足が固定され…
なんと、ここで胴体部分に作業員が入っていきます
そして、尻尾が付けられ…
顔が取り付けられ…
完成しました。
いかがですか?
このようにして、ティランノサウルスは組み立てられました。
どこが継ぎ目になっているのか、どこに人が入っていたのか、直に確認しにいらっしゃいませんか?
職員一同、皆様のご来場をお待ちしています。(※2012年8月19日に終了しました。)
※ この様子は、動画(You Tube:大恐竜展2012設営映像1~4)でもご覧いただけます。併せてご覧ください。