5月24日(土)に北海道大学が開発に関わった2つの人工衛星が、H–ⅡAロケット24号機で
種子島宇宙センターから打ち上げられました。
1つは、スプライト(雷雲の上で光る発光現象)の解明を目指す「RISING–2」
(雷神2)。もう1つは、熱赤外センサを用いて世界の山火事を監視することを目指す
「UNIFORM–1」です。
科学館では、打ち上げの様子を研究に関わった北大の人たちと一緒にみる
「パブリックビューイング」を開催し、子どもから大人まで約100名の方々に
ご来場いただきました。
JAXAから配信される臨場感のある映像を見ながら、会場ではロケット発射のカウントダウン。
「5、4、3、2、1、ゼロ!」
12時5分14秒(日本標準時)、大きな歓声と拍手の中、ロケットは無事打ち上げられました。
ロケットの打ち上げ後も会場の子どもたちから多くの質問が寄せられました。