札幌 2018年3・4月の空

星の明るさ説明画像

寒さの中にも春の息吹が感じられる時季、星空でも見頃は、冬の星座から春の星座へと移り変ります。春の星座探しの目印は、北の空でスプーンの形に並んで輝く7つの星、北斗七星です。スプーンの持ち手のカーブをそのまま南に伸ばしていくと、うしかい座のオレンジ色の1等星アークトゥルスが輝いています。さらにその先には、おとめ座の白く輝く1等星スピカを見つけることができます。この大きなカーブは「春の大曲線」と呼ばれます。

 

「月と惑星の案内」

4月上旬、明け方の南の空では3つの惑星が輝きます。ひときわ明るい木星と、少し遅れて昇ってくる土星火星を見つけられるでしょう。月は4日には木星の側を通り、土星火星へと近づいていきます。8日には下弦の月(半月)・火星土星が小さな三角形に並ぶ様子が見られます。


 

星座のお話

【おとめ座のおはなし】

お誕生日星座のひとつとして良く知られるおとめ座は、今の時季見ごろをむかえます。起源は古く、描かれた女神の正体にはさまざまな説があります。麦の穂を手に持っていることから農業の神デメテルや、その娘ペルセポネがモデルだとするお話が有名です。また、おとめ座の隣には、善悪をはかる天秤をかたどったてんびん座があることから、正義の女神アストレアの姿とも言われます。

 

【みつけかた】

春の大曲線」が、おとめ座を探す目印となってくれるでしょう。春の大曲線をたどっていくと、おとめ座の一等星スピカを見つけることができます。このスピカには「とがったもの」や「穂先」という意味があり、その名の通り、女神が手に持つ麦の穂先で輝いています。

3月・・・21時ごろ 南の空

4月・・・21時ごろ 南西の空

 

「春分の日」

3月21日は春分の日。春分の日ってどんな日だか知っていますか?空の様子と関係があるんです。

 昼間の長さは夏が長くて、冬は短いですね。地球が少し傾いて回っているので、太陽の光の当たり方が変わってくるのです。昼と夜の長さがほとんど同じ※になる日が、春分の日・秋分の日として決められています。春分の日を過ぎると、夏至に向け昼間が長くなっていきます。

※実際は大気の影響で昼間の方が少し長くなります。



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