札幌 2018年1・2月の空

2018年1月・2月の空画像

星の明るさ説明画像

 この時季は明るい星が多く輝くにぎやかな季節です。冬の空では、砂時計やリボンの形に例えられる、オリオン座の特徴的な星並びが目立ちます。

オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンを結ぶと「冬の大三角」。春や夏にも大三角はありますが、冬は空気も澄んで特に見つけやすいでしょう。また、この季節の6つの明るい星をつなげた六角形は「冬のダイヤモンド」とも呼ばれています。

 

「皆既月食」

1月31日の夜には皆既月食が起こります。昨年8月に起こった部分月食とは違い、月がすっぽりと地球の影に入り、赤銅色に染まる様子が見られます。皆既月食になり月が赤くなるのは22時~23時頃、その前後1時間程度は部分月食の欠けた月を見ることができます。

 

星座のお話

ふたご座・オリオン座の星座線

【ふたご座のおはなし】

冬のダイヤモンドを形作っている星の1つがふたご座のポルックスです。弟のポルックス、兄のカストルが仲良く並んでいます。ギリシャ神話では、大神ゼウスとスパルタ王妃レダの間に、カストルは人間の子、ポルックスは神の子として生まれました。二人はやがて立派に成長しカストルは乗馬の名手に、ポルックスは拳闘の名手になり、いつもともに行動する、仲良しの兄弟になったと言われています。

 

【みつけかた】

ふたご座の特徴的な星並びは、仲良く隣り合っている2つの星、ポルックスとカストル。それぞれは、ふたごの頭に位置している星です。2つの星から、オリオン座に方向に線を伸ばしていくと二人の体を作っている星並びを見つけることができます。ふたご座は、冬の大三角やオリオン座を目印に探してみると良いでしょう。おひつじ座で目立つのは頭の部分です。「羊の頭」を意味する2等星ハマルを目印に、ひらがなの「へ」の字を裏返したような星並びが見つかります。全体的には明るい星は多くはないため、近くのアンドロメダ座や秋の四辺形をきっかけに探してみると良いでしょう。

1月・・・21時ごろ 南の空

2月・・・21時ごろ 南西の空

 

「今年は戌年」

明けましておめでとうございます。今年2018年の干支は戌(いぬ)です。犬の星座といえば、おおいぬ座とこいぬ座があります。どちらもちょうど見頃の星座です。戌年の訪れを喜んでいるかもしれませんね。

 ちなみに昨年は酉(とり)年。鳥の星座は全部で9つもあります。来年は亥(いのしし)ですが、いのししの星座はありません。ぜひ自分で星をつないで作ってみてください。

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