顕微鏡のしくみはどうなっているの?

 

みなさんは、ルーぺ(虫めがね)で昆虫や花などを見たことがありますか?ルーペで見ると、物は拡大されて見やすくなりますね。

 

しかし、昆虫の足や花粉、ゾウリムシやミドリムシなどの小さい生き物は、ルーぺではよく見えません。ルーペには、見える物の大きさに限度(約20倍)があるからです。

 

もっと小さなものを見るためには、どうしたらいいでしようか?

 

そこで使われるのが顕微鏡です。

 

顕微鏡は、2枚以上のレンズを組み合わせて作られていますので、1枚レンズのルーペと比べるとより小さな物を観察することができます。

 

顕微鏡にはいろいろな種類があり、観察するものに合わせて選びます。

 

例えば、じゃがいもやお米のデンプンを見る時は生物顕微鏡が使われ、立体的なものを観察する時は実体顕微鏡が使われます。

 

《顕微鏡の種類》

みなさんが学校で使っている生物顕微鏡や実体顕微鏡は、光を使って見る顕微鏡なので、光学顕微鏡と呼ばれています。

光学顕微鏡のほかに、まったく光を使わない電子顕微鏡もあります。

 

では、顕微鏡は、どうやって物を大きく見えるようにしているのでしょうか?

 

顕微鏡は、標本(観察するもの)のすぐ近くにある対物レンズと、目のそばにある接眼レンズの組み合わせでできています。どちらも凸レンズが使われています。

 

対物レンズで拡大した標本を、接眼レンズを通して見ると、さらに大きく拡大されます。

 

この2組のレンズを通して見た時の倍率は、〔対物レンズの倍率×接眼レンズの倍率〕で求めることができます。

 

 



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