最初の生命はどこで生まれたの?

地球の誕生から10億年の歳月が流れた今から36億年前ごろ、地球最初の生命がこの原始の海の中で誕生したのです。

 

私たちをはじめ生物のからだの大部分は、水素(H)・酸素(O)・炭素(C)・窒素(N)の4種類の元素から作られています。海ができたころの大気は・二酸化炭素(CO2)や窒素(N2)、水蒸気(H2O)などが主成分で、それらの物質が海に溶け込み、この元素を中心に生命体がつくられたと考えられています。

 

この当時、月は今よりもずっと地球の近くにありました。そのため、海は、月の、引力により、大きな、潮の、満ち引きを、繰り返し、、海水は大きく揺さぶられていましれこの激しい揺れが、海に溶け込んだ物質同士を複雑に結びつけ、生命誕生へとつながっていったのでした。この最初に誕生した生命こそが、それ以後の地球に現れるすべての生物の祖先になったのです。

 

 

 

《血液と海水は親せき!?》

みなさんは、指などを切ったときに血液をなめたことはありませんか。海の水のようにしょっばいと感じたことがあるでしょう。

 

実は、血液と海水の成分はよく似ているのです。

 

そのひみつは、生命の誕生にまでさかのぼります。

今から約36億年前、海で誕生した地球最初の生命体は、非常に単純な構造だったと考えられています。その単細胞生物は、海の中で、海水に溶け込んでいる栄養分を直接からだの中に取り入れ、いらなくなった老廃物を海に戻すことを繰り返していました。

 

いわば、海水そのものが、現在の私たちの血液のような役割を担っていたのです。

 

その後、生物は、30億年以上にもわたり海の中でで生活を続け、より複雑な構造へと変化していきました。まさしく血液は、そのころに体内に取り込まれた海水のなごりなのです。

 



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