ファクシミリのしくみをおしえて!

電話は音声を相手に伝えますが、文字や絵を電話線を使って送るのがファクシミリ(ファックス)です。もともとファクシミリというのは「模写する」という意味の英語でした。

 

それでは、いったいファクシミリはどのようなしくみで絵や文字を送るのでしょうか?

 

ファクシミリの機械は原画を白、黒の小さなます目の組み合わせとして考えます。そして図のように一列ずつ白、白、白、黒・・と読み取り、電気の信号に変えて送ります。

 

受け取る側の機械では、送られてきた信号を白、黒に戻し、原画を紙に一列ずつ再現していきます。

 

このため、ファクシミリで送られてきた文字や絵をよく見ると、小さなます目のような組み合わせになっているのがわかります。

 

原画を鮮明に送るためには、ます目をできるだけ小さくして送ると良いのですが、そうすると信号の量が多くなり、送る時間も長くなってしまいます。

 

ファクシミリの画像

 

 

《ファクシミリが原画を読み取るしくみ》

ファクシミリが文字や絵を読み取る部分には、光を電気に変える光電変換素子(CCD)が使われています。

原画の横一列に強く光を当て、その反射光を光電変換素子に当てます。すると、光電変換素子は白い部分からは強く、黒い部分からは弱く反射の光を受け、それに応じた電気の信号を出力します。一列が読み終わると原画はその分だけ紙が送られ、次々と同じ動作を繰り返します。

このようにして、原画は電気信号に変えられていくのです。

 



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