雲がつくれるって本当?

簡単な道具を使って雲を発生させることができます。この実験を一緒ににやっていきましよう。

  • 丸底フラスコを少ししめらせておき、自転車の空気入れの先にゴムせんをつけ、空気を押しこむ。
  • ポンといきおいよくゴムせんがはずれると同時に、フラスコ内に雲ができる。
  1. 空気入れで、圧力をかけて空気を押しこむ。(圧縮)
  2. 圧力のため、ゴムせんがはずれ、空気が急に出る。(膨張)
  3. フラスコ内の空気が膨張し、温度が下がる。
  4. 温度が下がったため、湿度が1OO%に達し、雲ができる。

この実験は、上昇気流による変化と同じ現象ですから、上空での変化をフラスコの中でたしかめられるのです。

実は、湿度が100%に達しても、雲ができない場合があります。上空では気温が低く、湿度は100%に近いことがありますが、地上よりちりやほこりが少ないので、水滴ができる時のしん(凝結核)になるものが足りないことがあります。こういう時、飛行機が来て排気ガスを出すと、その中のちりが核になり、飛行機雲ができるのです。日本付近に降る雨や雪の中には、モンゴルの砂漠の砂が核になっていることがよくあります。



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