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2010,09,07, Tuesday
![]() あまり気流の状態が良くない(札幌では日常ですが)中、撮ってみました。加えてシャッタープレもあり、他の写真ではこぶのある像となっていました。なお、肉眼では見つけることはできませんでした。これからは、どんどん高度を下げていくので、撮影も一層難しくなりそうです。 この金星に、日本の探査機「あかつき PLANET-C」が12月7日に周回軌道に入る予定となっています。 *今月は「天の川」を見るのに絶好期です。暗くなる時刻も早く、月明かりがなければ20時過ぎには頭上近くを横たわる「天の川」が直ぐに見つかります。ただし、札幌中心部から20km以上は離れる必要があるでしょう。
| 天文 | 02:34 PM | comments (0) |
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2010,08,18, Wednesday
7月のものと比べて、形はほとんど変わっていませんが、少し大きくなっています。左が西になります。
7/25 光度:-4.2等 視直径:18.7" 輝面比:0.61 地心距離: 0.89 AU 8/18 光度:-4.3等 視直径:23.8" 輝面比:0.50 地心距離: 0.70 AU ![]() (13:38撮影 D8cmf120cm+or12.5mm拡大 ISO400 1/250sec 札幌市天文台) 午前中は比較的透明度も良かったのですが、午後になると湿度が上昇し、気流も悪くなり始めました。 現在太陽面には小さな黒点が2群出ているのですが、時々見失うほどの気流の悪さです。 金星は肉眼で楽勝のはずの明るさなのですが、実際にはかなりきついです。黄道が寝ているので、日没後の位置もさほど高くはなりません。なお、赤緯が-5度余りなので、真西から少し南寄りに沈みます。
| 天文 | 02:29 PM | comments (0) |
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2010,08,16, Monday
かつです。
この週末は、石狩の大地で夜通し野外にいました 当館では、日頃からいろんな問い合わせ電話をいただくのですが、夏休み中に特に多いのが、小学校の宿題に関する質問です。 今日もらった電話で思い出せるのは、 「夏休み工作教室は今日やってますか?」 → 「8月15日で終了となっております。あしからずご了承ください」 自由研究用だったのでしょうか。 「さそり座は札幌で見られますか?」 → 「低い位置にしか見えないので、南の空が開けた場所に行ってください。」 1等星のアンタレスだけなら街中でも見られるんですけどねぇ。 形をたどるのは郊外でないと難しいでしょう。 ![]() 参考図:8月中旬では19時頃の空。19時ではまだ明るいので、さそり座を見つけるなら20時頃に南南西の空を見るといいでしょう。 「ペルセウス座流星群は曇ったら見られないんですか?」 → 「見られません。8月12日を境に、流星の数は減りますが、 晴れればまだ見られますよ。」 月が日に日に太って満月に近くなるので、実際に見られる流星の数も 少なくなってしまうでしょう。 などなど。札幌の小学校の始業式が8月18日なので、残った宿題や自由研究をダッシュでやっつけようとがんばってるところなんですね。 がんばれ小学生! あ、最後に。今日は旧暦七月七日ですね。半月が天の川の近くに位置します。月は夜10時には沈んでしまうので、それ以降なら郊外で天の川と織姫、彦星がばっちり見えるでしょう。自由研究では、各地域の七夕の風習について調べるってのもいいかもしれません おまけは、自分がやった自由研究について ↓ 続き▽
| 天文 | 05:17 PM | comments (0) |
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2010,08,07, Saturday
停滞前線が北海道上にかかり、暫く悪天候が続きそうな気配です。
昨晩望来方面に出かけてきました。広角で星野を撮影したかったのですが、前半は時々雲間から星が見える程度。それでも雲が切れれば天の川は南の札幌方面以外は良く見えます。 ペルセウス座流星群は今月の12日夜~13日未明の間に一番多く流れる「はず」なのですが、1週間前とはいえそれなりの数は見られるはずと期待していた割には、さっぱり流れませんでした。 そんな中、23時52分待望の1個が、まさにカメラを向けている方向に流れました。1等級の明るさで「痕」も1秒間ほど残しました。痕が残れば写真の写りは格段に良くなるはずです。期待して写真を探すと、かすかな傷のような流星がかろうじて写っていました。 ![]() (ISO1600, 18mmF5.6, exp.30s をトーンカーブで明るさ強調) 目では結構明るく見えるものでも、動きが速いため、写真的にはなかなか派手には写ってくれません。まあ、1等級の流星でも、この程度にしか映らないものだという参考にしてください。
| 天文 | 10:15 AM | comments (0) |
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2010,08,05, Thursday
蝦夷梅雨が明けたと思いきや、週間天気予報的には
せっかくのペルセウス座流星群の活動時期なのに、「例年のように」悪天候に見舞われるのでしょうか。 さて、5月以来の写真を撮りました。 ![]() ご覧のように、天文台を取り囲む木で天文台がどこにあるのかさえ分からなくさせています。特に南側のポプラは覆い被さるように茂っています。もちろんこれらの樹木は天体観望の障害となっています。 太陽面には、ここ数日はっきりとした複数の黒点が見え続けています。天候が優れないので写真撮影はできていません。 1日には中規模のCMEがあり、NASAがオーロラ情報を流したため、それを受けた一部の報道機関が「日本でも見られるかも」と報道しました。この情報は、twitterを介して飛び交ったようですが、アメリカと日本とでは地磁気緯度が極端に違うことを知らなかったのかもしれません。 そもそも、北海道でかつて見られたオーロラは、大規模なCMEに伴う「低緯度オーロラ」です。多くの場合、極大期前後に現れる(ほぼ太陽面中央付近にある)大型の黒点周辺での爆発に伴うもので、もし現れたとしたら、北寄りの地平線上がほんのりと明るく見られるはずです。(私はまだ見たことはありません。)カラー写真でバルブ撮影をすると赤い色で淡く写るかもしれません。目では、光量が少ないために多くの場合色までは分かりません。ただ、北寄りの方向に都市や光源があるとその明りに埋もれてしまうでしょう。ともあれ、滅多に見ることはできません。 なお、8月5日の南極昭和基地での全天オーロラの画像は http://polaris.nipr.ac.jp/~acaurora/aurora/Syowa/html/20100805l.html で見られます。 先月末に『天文台発トピックス』No.7を発行しました。時期的に流れ星ネタにしようかとも思ったのですが、似て非なる「スペース・デブリ」ネタになりました。興味のある方は、天文台までお越しください。(^o^) 【付録】夜に晴れました。大変湿度の高い状態でしたが、参考のため天文台の前から「夏の大三角」を取ってみました。 ![]() 30秒露出ですが、光害のため見た目にはこれよりは星の数が少なく感じました。 トーンカーブをいじってみたのが、これです。 ![]() ちょっとどぎつくなりましたが、星は見やすくなったかも。下の方の「いるか」座も分かります。 言うまでもありませんが、この「夏の大三角」の中を「天の川」が通っています。しかし、札幌中心部から15km圏内では、その一部を見ることも難しいかも知れません。
| 天文 | 01:56 PM | comments (0) |
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2010,07,25, Sunday
ピカピカの快晴です。
で、梅雨明けと元気よく言ったのですが、週間天気予報では火曜日以降また悪天候となりそうです。ならば、今日明日は「梅雨の中休み」というところなのかもしれません。 さて、1週間ほど前から目立つ黒点が出ています。3日・4日以来の撮影です。 ![]() (10:01撮影 D8cm fl.120cm ISO400 1/1000sec ソーラーフィルター 直焦) 右クリックで「画像だけを表示」すると拡大像が見られます。 午後に金星も狙ってみます。 -------------------------------------------------------------------- 撮りました。 ![]() (13:33撮影 D8cmf120cm+or12.5mm拡大 ISO100 1/60sec撮影 中央部をトリミング) ひと月前の金星像と大差なく、半月状ですが、多少ふくらみは減っています。 来月中旬くらいまで半月状が続きますが、それ以降急速に大きくなってくると共に、欠けてきます。 ちなみに、午後は午前のような青空ではなく、白っぽくなった空の中に両目それぞれで確認しました。
| 天文 | 01:55 PM | comments (0) |
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2010,07,03, Saturday
天文台入口近くの木の上にカラスの巣があり、近づく人などを威嚇しています。天文台を訪れる人は、ここ1週間ばかりは注意してください。
さて、先週太陽の裏側から現れた黒点は、今日も元気です。半暗部もしっかりした単極型の黒点ですね。 ![]() (11:59撮影 D8cm fl.120cm ソーラーフィルター 左:直焦 右:or12.5mm拡大) この調子なら、裏側に回るまで元気に見られるかもしれません。 -------------------------------------------------------------------- 【4日の太陽】雲の切れ間から汗だくになりながら撮ってみました。 ![]() (10:22撮影 D8cm fl.120cm ソーラーフィルター 左:直焦 右:or12.5mm拡大) 太陽の自転に伴い位置が西寄りに変わっていますが、暗部の構造が微妙に変わっています。
| 天文 | 03:00 PM | comments (0) |
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2010,06,27, Sunday
「昨日の夜、月を見たひと~?」
![]() 今日のプラネタリウムで聞いてみると、半分くらいの人が手を上げてくれました。 私たちが予想していたよりも、昨晩の月は注目を集めていたようです。 6月26日夜の、部分月食。 みなさんのところでは、ご覧になれましたでしょうか? 科学館からでは、昇る月が見づらかろうということで 今回のメイン会場は、中央区の中島公園にある札幌市天文台となりました。 始まる前 絶賛観望中おかげさまで約250人ものみなさんにご参加いただき 開催されました 「部分月食観望会」。 低空の雲や、上空の薄雲もありましたが、午後8時から10時まで 月は形が分かる程度には見えていました。 食が最大になった20時38分の前後が最も賑わいましたが、その後 月が元の形に戻る22時頃までじっくりお月見をする人も。 私たちも参加者のみなさんと月食を楽しむことができました。 ありがとうございました! 一方、厚別区の科学館屋上では撮影部隊が活躍。 月とにらめっこをしながら2時間余りの撮影を行いました。 時間を追って月の変化を1枚に合成したもの のり様 渾身の一作。その他の成果は 天文ギャラリー のページでご覧いただけます。 いや~月食、見られてよかったぁ~。 といっても見られたのは、北海道・青森・沖縄あたりだけのようでしたが… (他の地方のみなさん、すみません) でも、今年は月食の当たり年! 次回は12月21日(火)です。 この時は皆既月食となるので、今回よりもさらに迫力があるはず。 その日お天気になることを祈りましょう。 では、恒例のアルバムをどうぞ~。 続き▽
| 天文 | 06:13 PM | comments (0) |
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2010,06,25, Friday
太陽からの離角は、最大となる8月に向かって、どんどん離れていっています。最大の時は太陽から40度以上も離れるので、日没後も比較的長い時間楽しめるのですが、ここで言っているのは「日中に探そう」ということです。
以前の「職員の声」にあったように、青空の中の金星を見つけることができれば、その明るさに意外な感じがするものです。こんなに明るいのに見つからないと、誰しも思うのですが、その最大の原因は視力とピント合わせです。(視力が良くてもピントが合わせられなければ、見つけることはできません。) さて、今日は快晴 (光度:-4.0等 視直径:15" 輝面比:0.73 地心距離:1.12AU) ![]() (D8cmf120cm+or12.5mm拡大 14:26撮影 中央部をトリミング シャープ処理1回) 今日の金星は、半月状よりも少し膨らんだ形となっています。これから少しずつ地球に近づいてくるので、見かけの大きさ(視直径)も増し、欠け方も三日月状になってきます。 そして当然ながら肉眼でも探してみましたよ。 ともあれこれからも、月に1~2度のペースで写真を撮る度に、肉眼でも探してみようと思っています。(写真を撮るだけなら、日没後の方が簡単に見つけられるのでいいのですが、天文台からは様々な樹木が邪魔をして、それができません。)
| 天文 | 04:33 PM | comments (0) |
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2010,06,16, Wednesday
なんかまたアップしようとしたらデータが飛んだ・・・。
危ないと思ってバックアップしようとした矢先。まったく。 もう慣れたよ。 5月13日(日) 7年間の宇宙大航海を終え、小惑星探査機はやぶさが無事に地球に帰還しました。 幾度の困難を乗り越え、帰還までこぎつけたプロジェクトチームの奮闘とはやぶさの雄姿に目がしらを熱くした人も多かったことでしょう。 その注目度の高さは、サッカー・南アフリカW杯の次くらいの勢いです。 「W杯・はやぶさ・大相撲賭博」 最近の三大ニュースですな。 さすがに科学館にもはやぶさ関連のお問い合わせが多くなってきました。 特に多いのが 「はやぶさの映像をプラネタリウムで流さないのか」 ご存知のとおり、はやぶさを題材に取り上げたプラネタリウム番組が制作されており、 他館では上映されております。 この一大ムーブメントを機に、上映延長を決めたプラネタリウム館も少なくありません。 残念ながら当館では、プラネタリウムでのはやぶさの番組上映はおこなっておりません。 なにとぞご了承いただければと思います。 しかしながら、代わりと言っては何ですが、こちらの番組を放映しております。 (C)JAXAヒーリングプログラム 「はやぶさ物語 祈り」 2007年にJAXAが制作したはやぶさの番組です。通常のミッションビデオとは異なり、ヒーリングをうたった番組で、ジャズの調べとともに「はやぶさ」のCG映像が流れ、そこに字幕がつきます。 当時は「はやぶさリラックスキャンペーン」がJAXA主催で行われ、当館も参加しておりました。 今回、この番組を再上映しております。 星のへやでいつものようにゆうが流してくれていたのですが、 もっと大きいテレビの方がよかろうということで展示係に交渉したところ、 やさしい展示係のみなさんが天文係の想いを汲んでくれました。ありがたし。 通称「100インチ」前大画面でゆったりと「はやぶさ」の活動CGを堪能いただけます。 お子様が展示室で遊んでいる間、大人の方はこちらでリラックスしてください。 はやぶさブームが過ぎ去るまでは上映したいと思います。 さらにもう一つ、4階の物置場を整理していたかつがこんなのを見つけてきました。 「はやぶさ」のペーパークラフトまだ「はやぶさ」という愛称がつく前、「MUSES‐C」と呼ばれていたころのものです。 かつ、グッジョブ プラネタリウム前のラックにありますのでご自由にどうぞ。 捨てずにとっておくものだね。 こちらもムーブメントが去るまでは置いておきます。 流行は必ず繰り返すということを見事に「はやぶさ」は証明してくれました。 イトカワのサンプルは果たしてどうなのか。期待大。注目度大。 100インチで「祈り」を流すことになって、I○さんの飛行機を飛ばす姿が映されていた ゴム動力飛行機をつくろうのCMは工作室前で流すことになりました。I○さん恐縮です。 今週末ですので、ぜひこちらにもご参加くださいね。 今日もサッカーを見るか見ないかどうするか。それより6時半の用事に間に合わないかもしれない。まずい。お先に帰ります。おつかれさまでした。またあした。
| 天文 | 05:28 PM | comments (0) |
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始まる前
絶賛観望中
のり様 渾身の一作。

通称「100インチ」前
「はやぶさ」のペーパークラフト