静電気ってどうして起きるの?

すべての物は、プラスの電気を持った粒と、マイナスの電気を持った粒が集まってできています。ふつうは、プラスの電気とマイナスの電気が、同じ数ずつあってお互いが打ち消し合っています。

電流の流れにくい物どうしを、こすり合わせると・・・・。ものをこすり合わせて、静電気ができることを、帯電したといいます。ものが帯電するのは、ものを作っている粒の中のマイナスの電気を持つ粒が、他の方へうつるからです。

 

次に、静電気の性質を調べてみましょう。静電気は磁石と似たような性質を持っています。プラスに帯電したものと、マイナスに帯電したものは、引き合います。プラスに帯電したものどうしは、しりぞけ合います。マイナスに帯電したものどうしも、しりぞけ合います。小さな紙きれが下じきに吸いつくのは、静電誘導のためです。それでは、冬などに服を脱ぐ時、パチパチと音がするのは、なぜでしょうか。

パチパチと音がしている時は、静電気が火花となって空中を飛んでいるのです。暗い部屋などでは、青い火花を見ることができます。

静電気の電流はすごく少ないのですが、電気を流そうとする電圧が非常に高いので、電線がない所でも空中を飛んで電気が流れてしまうことがあります。空中を電気が流れることを、放電といいます。

服を脱ぐ時に服と服がこすれ合って、ある所はプラスに帯電し、ある所はマイナスに帯電します。その間に放電が起きて、パチパチという音がするのです。

私たちの身のまわりに起こる静電気は、電圧は高いのですが、電流が非常に少ないので危険ではありません。

夏にパチパチ放電しにくいのは、湿度が高いために、空気も服も少ししめっているので、服に帯電した静電気が、空気や服にある水分を通ってにげてしまうからです。

 

《帯電序列》

2個の物質をこすり合わせたとき、上側にある物質はプラスに帯電し、下側にある物質はマイナスに帯電します。

また、互いの序列に隔たりがあるほど強く帯電します。このような物質の序列を帯電序列といいます。

 

 



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